あいし・くらぶを紹介します。                  Roux 掲載記事から引用

スガ歯科医院で時折耳にする「あいしくらぶ」という名。
治療を終え、健康を取り戻された方々の愉快な集まりだ
と聞いた。
歯科医院に、くらぶ?
元患者である会員の皆さんに
ネホリハホリうかがってみる…。

“あいし”は“愛歯”のこと。さすが、歯科医院の元患者さんの集まりにふさわしい名称だ。
歯の治療を終えた時というのは、口の中が最も健康な状態にある。
同時に、歯医者さんとのおつきあいが終わる時でもあるのだ(一般的には、ネ)。
自分で自分の健康に責任を持ち、それを保っていかなければならない、自立の時というわけ。
ナマケモノの私なぞは、いずれくじけそうな予感が今からしてしまうが
「だいじょうぶですヨ」とにこやかに励ましてくれる方に会えた。辰巳幸男さん。「あいしくらぶ」の会長さんだ。
会長「今、治療中ですか?」
Roux-はい、予防プログラムを受けています。フロスの使い方とか。

「ああ、よかったですね。フロスは便利でしょ。いろんなことをしっかり身につけていかれるよう、おすすめしますよ」

私も「あいしくらぶ」に入れますか?

「大歓迎ですよ。この会は取り戻した歯の健康を、生涯守っていこうとする人達の集まりです。みんなそれぞれに歯では辛い思いをしたわけですが、それだけに健康の尊さをよく知っています。先生をはじめ皆さんと出会えたご緑と、健康に感謝する気持ちを忘れずにいたいね、という集りですから。仲間がいると励みになって手入れも続けられますよ」。

よかった、楽しみです。皆さんは前からお知り合いだったんですか?

「治療期間中は顔を合わせる機会がとても少ないから、話すようになるのは定期検診に入ってからかな。正しく手入れができてるかどうか、年に二度ほどチェックしていただくんですよ。その時に紹介しあったり、お会いしたりすれば、輪が拡がりますよね」。

エールの交歓ですね。

「そう。お互い健康の維持に努力をしているんだと思えぱ、心強くもあり、楽しみでもあり。移転の時に、会としてまとまろうか、ということになって…」。
年に数回開かれる「あいしくらぶ」のイベントは、非常に多彩。食事会(一番人気。サスガ)、ハイキング、趣味の会etc
.会員の年齢が4〜90歳と幅広く、仕事や環境も実に多様な方たちだからだろう。「ここで知り合わなかったら、会うチャンスさえなかったであろう人たちと友人になれましたからねえ。歯の治療に来て、健康ばかりか友情まで手に入れましたよ」と辰巳会長。
会はいつも盛況で、笑い声に満ちているとか。偶然というにはあまりにも幸運な、思いがけない出会いを皆さんが心から楽しんでいらっしゃるようだ。それだけではない。「あいしくらぶ」のユニークさは、健康に関する講演会が熱心に開かれることにもある。正しい口腔の健康管理をはじめ、心身の健康に関することが中心で、生活状態や栄養、心理問題などをテーマに学んでいく。
栄養士や医師、カウンセラー等による質の高い、判りやすい講義。会員の、口中の健康についての意識(デンタルIQ)の高さを感じる。幅広い形での健康生活づくりに一人一人が努力しておいでなのだ。「Quality Of Life」という言葉がある。
“生活の質”といった意味。心身の健康、心身の満足、理想、夢…。少しでも良く。少しでも高く。元気と勇気を出して。